そういうことは結果出してから言え
という意見(?)
なんかずっとしっくりこないというか
腑に落ちないでいました。
いや、気持ちは、というか言いたいことはわかるんです。
例えば仕事で、出社時間は自由に決めたいとか残業はしたくないとか言った時に、
仕事で結果も出していないうちに言うな、
そういうことは結果を出してから言え、というやりとり。
確かに結果を出していないうちに、待遇だけよくしろというのは
虫がいいように聞こえます。
けれど結果を出さないと言ってはいけない、結果を出さないと叶えられない
というのはその逆もあるのではないかと思うのです。
この例で言えば、仕事の量や繁閑などを考慮して出社時間を変えることが
できない、その程度の裁量もない職場であることや、残業しないことで体調を
維持して仕事に望めるようにしていたり、残業せずに仕事を終わらせようと
しているにも関わらず皆が残っているのに先に早く帰るのはよくない、
あるいは残業しないと終わらないような仕事量や仕事の仕方、
そういったものが実は裏側に隠れていて、待遇が変わることが
結果にも繋がったりすることもあるのかなと思いました。
(ちょっと論点が変わってしまっていますかね)
というか結果出してからじゃないと言えないことって何なんでしょうか。
難しいなあ。
結果出していた方が意見が通りやすい、信用されやすい、逆に言えば
自分も結果を出している人の方が信用しやすいようにも思います。
だけれども、結果を出さないと何も言えないのも違うなと思うのです。
なので、結果を出してから言えと言われるとまあそうなんだけどさ、
と思いながら何も言えず、けれど静かな不満を積もらせていくことに
なりがちです。
ケースバイケース何でしょうけど、結果を出してから言えというのが
言い訳やごまかしに使われていることもある気がして、でも言われた方は
言い返すのがいろんな意味でしづらくて、というのは残念な気がします。
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