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これまでとちょっと変わって今日は楽器であるベースの話を。

気がつけば人生の中でベースを弾き始めてからの期間の方が

長くなっているくらいなベース歴を持つ私ですが、今日ふと

思ったリズムをよくする方法を通常の練習云々とは違った

観点で書いてみます。

 

ベースはリズムが命なんで言いますが、全ての楽器において

リズムは大事です。

ただリズム隊なんて言われるくらいなんでその中でも

ベースのリズムが悪いと全体が悪く聞こえてしまうというのも

事実かと思います。

 

このリズム、これが絶対正解というものがないのも難しいところです。

メトロノームきっちりがいいのかというとそれだけでもなかったりします。

 

で、リズムをよくするためにどうしたらいいのか?

 

定番であればメトロノームで練習、だと思います。

 

それはそれでもちろん大事ですが、もっと大前提として

必要なものがあります。

 

人に音を聞かせる上では特に必要なもの。

 

それは、自信、です。

 

それも、間違ってもいい、リズムがよれてもいい、という

自信です。

 

ある意味では開き直りと言ってもいいかもしれません。

 

なに言ってんだと思うかもしれませんが、

リズムがずれているかもしれない、という不安がある

状態で不安なまま弾くよくないのです。

本人の精神衛生上よくないのはもちろんのこと、

自信がないと本当にリズムが悪くなったりします。

本番で演奏する場合は特に自信なくても自信持って、

というと矛盾してますが、少なくともリズム悪いかも

とか考えずにこれが俺のリズムだと言わんばかりに

弾いた方がましです。

 

これはリズムに限らず、間違えてしまうかも、とか、

ボーカルで言えばあの高い部分、今日は声が出ないかも

なんて思ってしまうと本当にそれが起こってしまいます。

 

注意してほしいのは、自信を持つということは、ひとりよがりとは

違うので周りの音を聞かなくなるとか、そういうことではないです。

また、練習をしなくていいと言っているわけでもありません。

 

不安を抱えて弾くくらいなら、開き直ってでも堂々と弾いた方がいい、

間違えるなら堂々と間違える、それが大前提として必要なものです。

 

私も恐る恐る弾いていた時期がありましたが、それで何一ついいことが

なかった、害しかなかったように思います。

 

今でも不安になることはありますが、それでいいものはできない、

聞いている人も気分がよくはならないと思っているので、

音楽のことだけに集中し、いわば音楽とは関係ない不安というものは忘れて

堂々と自信を持ってさらけ出すことが大事だと今は感じています。

 

 

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カテゴリー: ベース

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