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つくづく思うのは、タイトルの通り、

わからなければ直せない

ということ。

 

ここで「わかる」と言っているのは

まずはどういう状態にあるのかがわかる

ということです。

 

発声を例にして言えば、今の自分の、あるいは誰かの

喉の状態や声の状態がどんな状態かわかる、

ということです。

その次の段階として、なぜその状態にあるのかがわかる、

つまり原因がわかる、ということ。

原因がわかればあとはその原因を取り除く対処を

していけばいい。(その対処もなかなかに難しいですけど。)

 

しかし、その前にもっと重要なことが。

それは、気づくということ。

 

「どういう状態にあるかわかる」ためには、

その状態を見極めるためのいろいろな要素に

気がつかなければ「わかる」ことができません。

 

これも発声で言えば、声にざらざらした成分が含まれているとか、

今少しだけ裏声にひっくり返ったとか、

そういったちょっとした要素に気がつくということです。

 

その気づきの積み重ねで、どういう状態にあるのかがわかります。

 

ではどうやったら気づくのか?

 

私は知識と実感、そして経験だと思っています。

 

知識とは、どんな状態があるのかを知ったり、

よくある原因を知ったり、既に世の中にある

いろいろな人が考え経験してきた内容を

知るということです。

 

知らないとわからないとまでは言いませんが

知ることがかなり助けになることは事実だと思いますし、

自分だけでは気がつかない見方も教えてくれます。

 

次に、実感。

これは覚えた知識を身をもって知ることだと考えています。

そうなんだ〜と理解した知識を、実際の場面で知ること。

それは自分の体験としてでも、誰かの体験をみることでも

いいと思います。

 

最後に経験。

これは実感を積み重ねるということ。

1度きりでなく、あるいは1パターンでなく、

様々な実感を積み重ねた結果が経験だと考えます。

そのため、一口に経験があるといっても、

浅い経験、つまり積み重ねが少ない経験と

深い経験、つまり積み重ねが多い経験では

また様子が違ってきますし、

何かあったときに適切に対処できるかが

変わってくるでしょう。

 

こういった気づきを通してわかるようにならないと

そもそも自分がどんな状態なのかがしっかりと把握できていないので

どこをどのように直すべきかがわからず、

つまりは直せない、ということになります。

 

しかしながら、自分のことをわかるようになるのは

とても難しいと私は感じています。

 

他の人のことなら見えやすいんですけどね・・・

 

自分のことになるとどうしてもバイアスがかかってしまいますし、

客観的にみれなかったり、客観的に判断しているようでも

それが本当に客観的なのかが判断できない、

そう思います。

 

だから自分のことは他の人に見てもらうことも大切だと。

すべて他の人に任せるということは

自分の決定権がなくなることでもあるので

望ましくないと思いますが、

自分が悩んでいるときは、他の人からの見え方を

参考にするのも手だと思います。

 

他の人なら必ず客観的かというと

もちろんそんなことはないので、

100%丸々信じるのはあぶない。

なので参考程度に、ということです。

 

発声のことについて言えば、

自分で自分の状態はある程度わかっても

原因がどこにあって

どうすればよくなるのかが

自分だけではわからないのではないかと思います。

なので世の中にはたくさんボイトレがあるのかなとも…

 

何かの気づきになれば。

 

 

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