選択肢は多い方がいいですか?
私は選択肢は多い方がいいと思っています。
ただ、ものによっては微妙だなと思う画面もあります。たとえば
インターネットや携帯電話を新しくしたい場合、
どのプロバイダがいいのか、どのメーカーの携帯電話がいいのか、
種類がありすぎて選ぶのが大変だと感じます。
これについてはダントツにこれだよねと言える程の
サービスの差や料金の差があればいいのですが、
大体どこも似たような内容だったり、ちょっと安いなと思うと
サービス内容が悪かったりします。まあ全部優れているものであれば
みんなそれを選ぶと思いますし、各社競争なので似たようなものに
なるのはある意味しょうがないし、健全な競争の結果なのかもしれませんが。
他には英会話学校などもたくさんあってどれがいいのか迷います。
英会話学校のように、実際に通ったり買ったりしないとその良し悪しが
わからないものについては、買った後で「やっぱりやめた!」とできないことが
ほとんどなので慎重に選ぶ分、迷ってしまいます。
その迷うという行為もある意味楽しいのですが、途中でちょっと悩みすぎて
購買意欲にまで影響してしまうこともあります(笑)
選ぶ側としては、家電のようなものであれば、十分に満足する内容と
価格のもので選択肢が3つくらいがちょうどいいのでしょうね。
特に買った後にあっちの方がよかったと後悔したくない人にとっては
選択肢は適度な数の方がいいかもしれません。
また、これは私だけかもしれませんが、すべての選択肢を検討した上で
最良のものを選びたい、と思うことがあります。
そうするとやはり時間も労力もかかるし、’すべて’検討するのは
難しかったりする。バッグがほしいと思ったときに条件にあてはまる
バッグを世界中から探すのはまず無理・・・そしてそこでストレスがたまる(笑)
なんてことも起きます。
その一方、たとえば楽器なんかだと、選択肢が3つではちょっと少なすぎる。
まあそれでも自分がとても気に入った楽器があったり、弾き手による
個性が出やすい楽器であれば(奏者によって同じ楽器でもその人の音になると
いうことになり)それはそれでありかもしれません。
どんなものだと選択肢が多い方がよくて、
どんなものだと選択肢が少ない方がいいのか。
あるものやことが自分にとってはどちらなのかということを
考えていくことで新たな気づきがあるかもしれません。
例えば夕飯の献立は選択肢が少ない方がいいのであれば、
そうなるように予め選択肢を減らすことで夕飯について考える時間を
減らし、もっと自分にとって意味のあることに時間を使う、なんてことが
できるのかもしれない、なんて思いました。
0件のコメント