忙しくなってくると、忙しい・大変だといいながら、
笑顔で、ちょっとそのことを自慢というか誇らしげにしながら
仕事をしている人がいます。
大変なときでも笑顔で仕事をしている自体は全然問題ないというか
寧ろ望ましいし不機嫌にしているより周りも気にしなくていいのですが
忙しくしていること、やらなきゃいけないことがたくさんあることは
それがイコール仕事をしっかりしているということにはならないよな、
なんて思うことがあります。
そもそもその仕事はやらなければいけないことなのか、
それをやると何がどう今より良くなるのか、あるいはやらないと悪くなるのか、
つまり意味のある仕事なのか。なんかいろいろやらなくちゃいけないことが
立て込んできて、それを頑張って終わらせて、充実感を得る、という場面は、
実際「俺、忙しいけど頑張ってるし充実している」という仕事やってるぜ感を
感じるのですが、実はそれ、仕事した気になっているだけではないか?
そうやって仕事をしてきた今までを振り返ったときに、何を生み出してきたのか?
ということを考えると、あれ?大したやってない・・・?
ということにならないよう気をつけないと、と思ってしまいます。
ある意味で偽物とも言うべき充実感に満足させられてしまっているのではないか、
ということを意識して仕事にも望みたい。せっかくやるならその方がいいなと
思いました。
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