LINEで送る
Pocket

「できるだけの努力はしました」といった言葉を目にすることが

時々あるけど、私がこの言葉を言えるだろうかと考えると、

うーん、言えないな、と思ってしまいます。

できるだけの努力=もうこれ以上は努力できない

だとするなら、どんなに努力しても

「まだ睡眠時間削れたよね」とか「ちょっとさぼってなかった?」とか

そういったことを考えて、「いやまだまだだな」って

思ってしまう。

だからきっと「努力した?」「できることはやったの?」って聞かれると

「してないことないんだけど限界まで努力したか?ってことならうーん、

そこまでではない。っていうかそこまで胸張って言えない」

という煮え切らない回答になります…

 

こう思う理由として、1つは、どんなに努力したところで

もっとできたんじゃないか?って思ってしまうということ。

息抜きにテレビ1時間見ちゃいました、とか

眠すぎて昼寝2時間しちゃった、とか

そういういことが1つでもあるともっとできたはずと思う。

完璧主義というか言葉は的確に使いたいと思う主義なのでしょうか。

(それが完璧主義?)

 

2つ目は、そもそもできるだけの努力なんてできない、っていうか

できるだけってどこまで?っていう疑問が残ってしまうということ。

全くさぼらずに、脇目も振らず、休みもせず何をするなんてことはできない。

たとえば、睡眠という点だけでみても難しい。

仮に今日は睡眠時間3時間で乗り切ったとしても、明日も明後日も

3時間では持たなくなってくる。

6時間ならもたなくないが疲労感は残る。

なんて時に一体何時間の睡眠ならできるだけのことはやったと

言えるのでしょう?

人によってもその時間は違うだろうし、同じ人でも年齢や

健康状態などによっても変わってくるはずです。

 

そんなこんなを考えていると、条件付きで、たとえば、

睡眠時間は必要だとその時に思った分だけとって、

休憩や気分転換の時間も入れて、煮詰まったら他の

こともやってみたり、なんてしてましたけど

できるだけの努力はしましたよ、たぶん、

っていう回答ならできそうかな。

胸張って、できるだけの努力はできました、と

言える人が羨ましい。

これは皮肉でもなんでもなく、

少なくとも自分はそう言えるだけのことはしてきた、

と思える人なんだろうなと思います。

行動がそう言えるだけの自信を生むことも勿論あるだろうけど、

行動に関係なく胸張っては言えないという人も一定いるのでは

ないでしょうか。

といいつつも、まだそこまでやりきったことがないからなのかな…

という考えもちらつきつつ…

LINEで送る
Pocket

カテゴリー: おもうこと

0件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です