ある程度の規模を持つ組織にいると
この人は何をしている人なんだろう?と思う人が増えてきます。
というかそういう人の方が多くなります。
こんなに人がいてみんな何やってるんだろう?
この部署にいる人はまあこんな仕事してるのかな
この人はさっぱり分からん
なんて思ったりします。
実際に何をしているのか、どんな毎日の過ごし方をしているかを知れば
あの人は実はすごいねとか、
いつも仕事頼んでも仕上がりが遅いけど仕事量がめちゃくちゃ多かったからなんだな、逆にその割りには早かったんだな、
とかがわかったりするかもしれません。
さぼってることもわかったりしてね。
仕事だけでなく、プライベートの様子とかも知ると
さらに見えてくるものがあるはずです。
そうしていろいろ知ってくると、見方も変わってくる。
混んだ電車の中で知らない人に押されたらいらいらするけど
友達なら笑って済ませられるみたいな(謝ることは前提ですけど。)
知ってる人には情がかかるというかそういう気持ちが出てくるんじゃないかと思います。
極端に言えば世界の人がみんな知り合いなら戦争はしないよね、とか。
まあそれでも、よっぽどいやなことをされたらそうも言ってられないし、
知れば知るほどいやな人もいるかもしれませんが(苦笑)
知ることで変わることが良くも悪くもあるように思います。
そして知ることは興味から始まります。
自分以外の人にはみんなが思っている以上に興味がないように感じるので
知らないということは興味がないということが特に会社内とかでは往々にしてあるのかなと思いますが、
もうちょっとだけでも興味を持つことで生まれるものや優しくなれることもあるかもしれません。
はてさて。
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