打ち合わせが終わり、
その打ち合わせで決まった内容をもとに
実際の作業に取りかかる時、
あれ?これはどうするんだ?
と先程の打ち合わせで決まったはずのことについて
疑問が出てきます。
正確には、決まった内容をより具体化した際に
疑問が出てくるのです。
理由は主に2つあり、
1つは決めるべきことが網羅しきれなかったこと、
もう1つはわかったつもり・決まったつもりになっていたが
実は曖昧であった、ことだと考えました。
2つ目に焦点をあててみます。
打ち合わせの場では何がわかったのか、何が決まったのかを
ちゃんと把握しているつもりでした。
ところが実際に動き始めたときに
わからないこと・決まっていないことが見えてきます。
わかった・決まったと思っていたことが実は曖昧としていて
その曖昧なものを幹に考えていくと枝をどちらに伸ばせばいいのかが
わからなくなります。
特に文字に起こしたとき、たとえば資料を作るときなどに
それが顕著にあらわれることがあります。
実はこれはちゃんと理解してなかった、
この部分が曖昧なまま、なんとなく合意形成されていた
という状態であることがその時になってわかるのです。
すぐに気がついて確認がとれればいいのですが、
曖昧なままスタートしてしまうと、後々方向性がずれてしまったり、
言った言わないという争いになることがあります。
こうなるとまた決め直しです。
仕事をしていて時々こういう状態になることがあり
後で決め直すのは地味に大変ですし精神的にも疲れます。
できるだけ、この打ち合わせで何が決まったのか
文字に起こしてみることをお勧めします。
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