昨今、在宅勤務という概念がかなり浸透してきていると
感じます。というか流行り、なのでしょうか?
以前から在宅勤務という言葉はありましたが、実際に働いている人が
増えていたり、それをマスメディアが取り上げたり、
在宅勤務に対する意識・イメージが向上している感覚があります。
仕事の内容にもよるとは思いますが、私自身も
どこかに物理的に集まって仕事をする必要は
そのうちなくなってくると思っています。
現状では、一箇所に人を集めてコミュニケーションをとりたい場合、
オフィスに集まったり、電話やテレビ会議をするといった方法くらいなので、
まだ、実際に会社に集まって面と向かって話すのとは
いろいろな面で差があると思います。
その差が在宅勤務の浸透を妨げているものの一つかと思いますが、
バーチャルオフィス的に仮想空間に人が集まり、あたかも
その場にいるような見た目と空気感が作れる技術が出来れば
オフィスに集まる必要はなくなります。
仮想空間であれば着ている服やメイクなども
実際と異なるようにもできるでしょうから
通勤だけでなく、そういった煩わしさからも
解放されます。
化粧しなくなると肌もよくなるかもしれません(笑)
オフィスの廊下ですれ違ったときにちょっとした立ち話をする、
ちょっとトイレに行くついでにさっきメールを返信してくれた同僚にお礼の言葉をかける、
ちょっと今日飲みに行くかと残業している社員同士で居酒屋で話をする、
といったちょっとしたコミュニケーションが仕事を円滑にしている面も
あると思いますが、そういったコミュニケーションがなくても
成り立つように仕事をしたい・してほしいという思いもあります。
実際に人と会う状態と同じ状態を作り出すのは結構大変なことだと思いますし、
負の面もあるでしょうからいろいろと問題は出てくるのでしょうけど、
早く実現してほしいなと期待しています。
ただ、ほとんどの人が常に在宅勤務になると電車は通勤者がいなくなる分
どうなっちゃうんでしょうか。
もしかしたら電車が過去の遺物になる日もくるのかもしれません。
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